2012年の11月のACT1にお越しいただいた、重要無形文化財で観世流能楽師の柴田稔さんが、第15回青葉の会で「善知鳥」でシテを務められます!!是非、ご参加ください!
善知鳥とは鳥の品種の名前で、主人公の男はこの鳥を捕まえることを生業としています。
しかし鳥を殺した殺生の報いは、死後の地獄が待ち受けているのでした。
善知鳥は鳥の中でもことに親子の絆が強く、それを捕らえる猟師にも愛する家族がいました。
”殺生と地獄”そして”親子(家族)の絆”。 この二つの事柄は、人が生きていくための永遠の課題ではないでしょうか。
【略歴】
柴田稔さん
1957年まれ。関西大学文学部卒業。1985年初舞台淡路ツレ、1987年初面葵上ツレ、1990年初シテ小鍛冶。披曲は、千歳、乱、石橋、道成寺、安宅。海外公演歴も世阿弥座公演他多数。能以外の出演もあり、2006年にベケット「クワッド」、 室内オペラ「絵師」2007年に朗読と能楽の世界「秘花」。自主公演会青葉の会も主催。鉄仙会理事。重要無形文化財総合指定。
小野智史さん
ACT1代表理事、バングラビジネスパートナーズ執行役員、Daffodil Group(Daffodil Japan IT) 執行役員、イノベーション融合学会専務理事、クオリティ埼玉アドバイザー、LIGHT UP NIPPON実行委員会
Facebookページ